木の温もり〜オケクラフト〜

2016.2.5

美しい実用品。その名にふさわしいオケクラフト。
木目の美しさと手に馴染む形。丹精に手作りされる器たちは木目の表情がひとつ、ひとつ違います。永くご使用できる自分で育てる器。毎日使うものだからこそこだわりたい…

オケクラフトが生まれるまで…

明治以降、木材産地として栄え「木の国」と呼ばれた北海道常呂郡置戸町。輸入材の増加で林業が縮小する中、町民たちは暮らしや産業の中に木工を取り入れる試みとして「木に親しむ日」を設け、木工教室を開設。そんな中デザインや木工教室の為に集めた文献の中に同じ名前があることに気付く。日本の草分け的存在である工業デザイナー秋岡芳夫氏だ。こうして秋岡氏との出会いからオケクラフトは誕生する。
身近すぎて見過ごしてきた資源、暮らしと生産と結びついた技を見直して新しい生活文化を創造しよう
秋岡氏の言葉が置戸町の町づくりのきっかけになり、置戸に住むことを条件に全国から研修生を募集し、町は技術と機材を提供。町民たちの手で開発された地域ブランドとして育っていく事なる。現在では20のクラフトがあり、HOCLIPではその中のwood+とレイクラフトの作品をお取り扱いしております。

丈夫でお手入れしやすい

オケクラフトは素材を強化するために下地に樹脂含浸強化法を施します。その後、食品衛生法で許可されたポリウレタン塗料を塗装しております。そのため、水や熱に強く、油や醤油なども染みることはございません。日常使いの器として安心してお使いいただけます。 オケクラフトが丈夫で手入れがし易いのは、このような仕上げによるものです。置戸小学校では学校給食にも使われ、その安全性が確かめられているオケクラフト。

 

毎日のお手入れ方法
・器類はご使用前に40℃ほどのぬるま湯で2〜3度よく洗い、柔らかい布で水気を拭き取ってからお使いください。
・ご使用後は湯水に長くつけておかずに水またはぬるま湯で洗ってください。油汚れは台所用洗剤をつけてスポンジ等で優しく洗ってください。
・白い木肌の場合カレーや梅干し等の色素の強いものは色移りすることがあります。
・電子レンジ、食器洗い乾燥機の使用は避けて下さい。

  

店長からのオススメポイント

オケクラフトが我が家で重宝している理由として、あつあつのものをよそっても熱さが手に伝わりません。お鍋をよそう時、グツグツの出来立てをよそっても器が熱くて持てない事ってありますよね。木のうつわは出来立てをすぐお召し上がり頂けます。陶器と違い落としても割れないので、小さなお子様でも安心してお使い頂けます。

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